岐阜市PTA連合会「ランドセル海外寄付プロジェクト」を開催しました
岐阜市PTA連合会教育部会の今年度の新たな取り組みとして、小学校で6年間使用した思い出のランドセルを収集して、東南アジア等のランドセルを必要としている子どもたちに贈るという「ランドセル海外寄付プロジェクト」を行いました。
この事業は、子どもたちの「物を大切にする気持ち」や「もったいない気持ち」を育むとともに、資源の有効・循環利用を推進することを目的として、市内の中学校PTA会員の皆さんに、「使わないけど、捨てられない。」そんな思い出のランドセルを、今まさに必要としている海外の子どもたちのもとに、皆さんの思いと共に届けたいという願いを込めて、ランドセルの寄付を各単位PTAに呼びかけました。
このランドセルの収集活動を令和5年12月10日(日)に岐阜市の明徳公民館で行いました。朝10時の収集開始から、ランドセルを手にした親さんとお子さんが途切れることなく訪れていただき、午後3時の収集終了の時間には、303個ものランドセルが集まりました。
集まったランドセルは、トラックに積み込み、翌11日(月)に、大阪の海外輸送協力企業である「セカンドライフ」へ手渡しました。この後、皆さんの思いが詰まったランドセルは、船便で輸送され、今回は、「フィリピン」の子どもたちに贈られることになっています。
寄付していただいたランドセルが現地の子どもたちに手渡される時の様子は、3,4カ月後になると思いますが、連絡がきましたら、このHPで紹介させていただきます。たいへん多くの皆様のご支援、ご協力をいただき、本当にありがとうございました。
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